格安航空券を利用する心構え

格安航空券は価格が安い事が最大の魅力となっています。また機内の無料サービス等がない事もあまり気にならないという人も多いでしょう。しかし格安航空会社を利用するという事は、遅延や欠航が多いという事をキチンと理解して旅行の計画を立てる必要があると言えます。

欠航や遅延が多い理由

まず大手航空会社と比較した場合、どれぐらい欠航や遅延の確率が高いのかというと、大手航空会社が5%前後に対して、格安航空会社は17〜21%程度となっています。
なぜこれほど違いがあるのかというと、それは格安航空会社が低コストで運営している事が影響しています。
低コストで運営するために、機体の保有数を減らしているので稼働率が高いと言えます。
そのため問題なく飛んでいる時はいいのですが、機体が機材トラブルで不具合が発生すると、代替機がなく稼働率が高い分多くの便に影響が出てしまうという訳です。
遅延が多い理由も同じです。
稼働率が高く、空港で飛行機が駐機している時間はほとんどありません。
タイトな時間で運航しているために、1つの便で遅れが出てしまうと、他の便にも影響が出てしまいます。
しかしこれは、低コスト運営を行っている以上、遅延や欠航が多くなるのは仕方がないと言えるでしょう。
どうしても不安になる場合は、大手の航空会社と提携している旅行会社の航空券を使ったほうが安心です。

遅延や欠航の対策を用意しておく

格安航空会社では、遅延や欠航が原因で飛行機に搭乗する事が出来なかった場合、その事が原因で発生するホテルの宿泊費、食事代、交通費に関して保証してくれる事は一切ありません。
また格安航空会社の中でも、ピーチなどは自社の他の便へ振り替えを行ってくれますが、航空券の払い戻しだけで振り替えすら行わない航空会社も存在しています。そのため繁忙期に遅延や欠航が出てしまうと、空席を見つけられずに航空券が購入出来ないという状況になるリスクがあります。
全て自己負担になってしまうので、格安航空券をよく利用するという人は、「渡航便遅延保険」に加入する事をオススメします。
この保険に加入しておくと、飛行機が遅延、欠航した事で発生した損害に対して補償してくれます。
また旅行中に遅延や欠航になるという事は、旅行の予定が大幅に狂う事を意味しています。
イライラしてホテルに籠って飛行機が飛ぶのを待つなんて、せっかくの旅行中に勿体ない時間の使い方です。
予定はあくまでも予定です。予定が狂った場合でも臨機応変に対応し、旅行中のハプニングも楽しめるような心の余裕が必要だと言えるでしょう。

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